「おうちへかえろ」三浦太郎 (童心社)
あなたは、淋しくない・・・?
こういう言葉は、あまり口にはしませんが、ふと淋しくなることは誰でもあります。大人はもちろん、子どもでも。
そのときあなたの頭に浮かぶのは、だれでしょう。
あなたを支えてくれている人、あるいは何か。
どうしょうもない奴と会社でどやされても、仲間うちからシカトされても、あるいはまるで透明人間のように無視されても、帰る場所があることはいいことです。
例え、ばかでもまぬけでも、そんなことおかまいなしに、一緒にご飯たべたり、くつろいだり、笑ったりできるって人がいるって、すてきなことなんですね。
あなたを黙って、支えてくれている人・・・
そういう存在が、今日を生きる勇気や希望をくれます。
ささやかで、さりげなくて、ほんとに気づかないけれど。ね!
さて、今日の絵本は「おうちへかえろ」三浦太郎(童心社)です。
かわいい絵本です。
小さいので、バックに入れて、お子さんがぐずったとき、読んであげたいな。
「おうちへかえろ」そんな、おうちになったら、いいですね!