とおい とおい むかし
山は たくさんの 子をだっこし
おー よし よしと チチを のませた
くまも ひとも へびも かもしかも
みーんな 山の 子
どんぐりも くりも やまぶどうも さるなしも
みーんな 母なる 山の チチ
おー よしよしと 葉をそめて
おー よしよしと 木の実をおとす
山にいくと 赤ん坊みたいに 無心になるのは そのせいか・・・
花豆お吉
畠日記
10月19日(火)大豆をたたいてサヤからとる(マドンナ、とし坊、お吉)
21日(木)タカキビ、アワをたたく(石っこケンさん、とし坊、お吉)
23日(土)黒豆をたたく(お吉&相方)
(大豆をサヤからとる作業)
たたいてサヤからとる
全部でこんぐらい
ふるったり、ほろったり
* 毎日新聞に「時代を駆ける」というコーナーがあり、福岡伸一が何回かの連載でのっている。逃さず読んでいるが、回をますごとに引き込まれる。福岡伸一といえば「「生物と無生物のあいだ」で一躍有名になった生物学者。
その本の最後にこう書かれている。「結局、私たちが明らかにできたことは、生命を機械的に、操作的に扱うことの不可能性だったのである。」これを読んでどんなにかほっとしたことか。欲望は果てしない。けれどもこと「生命」にたいしては、わたしは謙虚でいたい。
美しいお豆!! いのちのかがやき