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岩手県の太平洋側に野田村という小さな村があります。
　
その小さな村で、小さな製材所をいとなむ父と、針仕事大好きという母のあいだに、６人きょうだいの３女として生まれました。
　
運動オンチのめだたない子でした。
　
小学５年のとき、小遣いではじめて本を買いました。「少年探偵団」です。
「秘密の花園」や「緑の館」に胸をときめかせました。
　
推理小説やSFに夢中になり、そのうち世界文学や世界史の本を読みあさるようになりました。
　
イラストレーターにあこがれていましたが頓挫。いつのまにか本の世界にどっぷりです。
　
手作り絵本を始めたのは子育て真っ最中のころ。たのしかったなあー！
　
この頃、詩人クラブに入り現代詩を書いていました。と平行し、童謡詩人で童話作家の武鹿悦子先生に少年詩を習い始め、大きな星として師を仰ぎながら創作の道へ。
　
1996年、第１詩集「よいお天気の日に」出版。大好きな絵本作家のスズキコージさんが挿絵を描いてくれました。とってもラッキーな本です。
　
本がでたことで、水内喜久雄さんから電話をもらい、その後たくさんの本に詩をのせてもらいました。
　
2007年、第２詩集「リンダリンダがとまらない」理論社、詩の風景12巻の一冊として出版。夢のような本になりました。
　
サンチャイルドから月刊かがく絵本「おばあちゃんのどんぐりだんご」と「おいしいほしがき」、写真家の細川剛さんとの写真と文のコラボ。お世話様でした。また、絵本作りましょう。
　
たくさんの人に出会い、だいじな時間を共有できたことを誇りにおもいます。
　
まだ、夢の途中。なにがおこるかわくわくします。これから先も、よろしくね！！
　

　
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