本が好き。
小さいときから本が大好き。
本はどこにでも私をつれていってくれる。
なぐさめたり、励ましたり、未知の世界にいざなったり、
叱ったり、気づかせたり、本からたくさんのことをまなんだ。
とっても好きな絵本がある。
『青い花』安房直子・作/南塚直子・絵
たくさんある絵本の中でどうしても手放せない一冊といわれたら
この本。
やさしくて、あったかくて、こころにぽっと灯がともり
一日がみちたりてくる。
人間弱くてもいいのだな、そんな気にさせる。
安房直子の童話はふかくてかぎりなくやさしい。
南塚直子の幻想的でソフトな絵と融合することで、
こころに響く傑作絵本が、何冊もうまれた。
春のはじめ、風は冷たい。
こんな日は、安房直子の絵本をひらいて、ほっとこころをあたためよう。
青い花はまだまだ先だけど・・・
福寿草は満開・・・
水仙もすくすくのびている。