〈ハッピー子育て絵本2〉
あたらしい絵本が届きました。
武鹿悦子先生の「ぴっつんつん」です。
第16回日本絵本賞読者賞(山田養蜂場賞)の候補の一冊。
本屋さんになかったので注文しようとしていたやさき、その本は届きました
茶封筒をひらいたとたん、一目見て「うわっ!」と感動がはしりました。
なんてかわいいおんなのこでしょう。
やんちゃであいらしくておちゃめで、でもちっともうるさくない小さなおんなのこ。
「ぴっつんつん」
このひびきのなんとあいらしくかわいいことでしょう!
雨の日
だから たのしいの!
ぴっつん ぴっつん ぴっつんつん
あめが つんつん ぴっつんつん で はじまるこの絵本
ページをひらくたびに、たのしくなります。
あめのなかに とびだして いっしょに あそんでいるみたい
こんなことも あんなこともあったな と
ページをめくるたびに おどろきと よろこびが よみがえってきて
このちいさなおんなのこの あとを いっしょになって
つんつん あるいていきそうです
まったく新しい感覚の絵と、シンプルで洗練されたあたたかい詩のことば。
傑作絵本の誕生です。
おこさんといっしょに、あめのひは、ぴっつんつんですよ!
「ぴっつんつん」 もろかおり絵 武鹿悦子文 後路好章・構成(くもん出版)