タカキビさんは、予想外によくがんばって実をつけました。
アワさんも、むりだとおもったのに、けなげでした。
一ヶ月以上天日に干しました。
タカキビ
きょうはみんなで、トントントンします。
なかなかの重労働です。
たたいてもたたいても、きれいに実がおちません。
ひとつひとつが手作業の連続です。
アワ
タカキビ
この小さな粒を昔の人はどうやってとったのでしょう。
例えばここ旧山形村の関地区では、田がほとんどなく、雑穀が主食だったみたいです。
一年分の雑穀を、刈り入れ、干し、たたく。小さな粒の殻をどうやってとったのか? 精米は? 水車小屋でやったのはわかるけど・・・
わからなくて、疑問だらけで、あれやこれややってみて、あっという間に10年がたっちゃった。
おもえば雑穀の穂の美しさに、魅せられての歳月でした。
栗の渋皮煮
二日がかりで二度つくりました。
きれいに外皮をとって〜前日から煮たのよ
渋皮煮の名人の玉山のKさんからおそわった作り方。
盛岡のマドンナ直伝の作り方。
どちらもあわせて、くまくまお吉流の渋皮煮でござーい。
これは一回目