久慈港
朝からコツコツとなにかたたく音がして、おやっとおもう。窓をあけると、いたいた、きつつきさんが。
家のまわりに積み上げてある薪をつついているのだ。
赤い帽子のコゲラである。
小鳥が庭にやってくる季節になった。
きのうは、とっても寒かった。
4時頃、用事があって久慈にむかったときの気温はー3度。
北風がピューピユー鳴っていた。
毎日、仏様にご飯をあげている。
12月25日が35日。その日は魂入れをする日。
仏様をまもるということは、冬の朝のようにキリッとした緊張がある。
武鹿先生からハガキがきた。「そうした一つ一つの節目が人生を創ってゆきます。人間を成長させてゆきます」その文面に励まされる。
本をまともに読んでいなかったので、まとめて4冊、一気読みをする。
佐野洋子の「そうはいかない」と「シズコさん」。
ひさかたぶりの白石一文の本「ほかならぬ人へ」と「この世の全部を敵に回して」
以上4冊、本に耽溺して日常を手探りしている。
久慈港のまわりは誰もいない・・絶好の散歩コース