ウチど田舎にいますねん。街が大好きなのに・・・ね
京コ
ここのところ、バッグにしのばせて読んでいるのは内田樹の本2冊。
その一冊が「街場のメディア論」光文社新書。
わたしの読書の時間は、夕ご飯を食べたあとの寝るまでの時間。要するにりラックスタイムであります。
リラックスタイムはリビングのソファでねそべって本を読みます。
家人に遠慮してこの時間はできるだけ本を読まないようにしていましたが、最近はテレビがちっともおもしろくくないので、ねそべって本に集中しています。
このごろのわたしは、内田樹にぞっこんです。
おもえば、その年代年代で、ぞっこんな作家がおりましたわ。ずらりと並べれば、わたしの精神の軌跡が手にとるようにわかるでしょうね。
だから、そんなことははずかしくてやれません。
しかしながら、それをずらりとならべたら、ひじょうに客観的に自分を俯瞰できるでしょうね。
でも、今は現実を生きるのが精一杯なんですわ!!
いつもこんなとこうろついてますねん!
ところで、内田樹です。内田樹の本を何冊か読んで漠然と感じていたことがありました。
それはこの人が日本の政治を動かしてくれたらという願いにもにた感じです。
そしたら、ありました。もう一冊の本に「内田樹に政治家になってもらいたい」と。
わたしの勘もまんざらではありませんわ。
「街場のメディア論」を書くスペースがなくなりましたねえ〜。
二つだけ、書きましょうかね。
「なぜ新聞はテレビの批判をしないのか」
『この「患者さま」たちはたぶん主観的には「日本の医療を改善する」ことに貢献しているつもりでいるのです(完全には信じていないにしても、半信半疑程度には)。そして、その確信を支えているのはメディアが「消費者モデル」の有効性を声高に賛美しているからです。』
何かへん? 何か腑に落ちない。どっかおかしいんじゃない? と思っている、教育のこと、医療のこと、新聞のこと、テレビのこと、が切れる刀でさばさばと、ですわ。
山をうろついてたらぽつんと家がありましたわ